【お知らせ】
第18回「雉」全国俳句大会東京大会、第28回「雉」同人会総会、盛況のうちに閉会しました。
日暮里アートホテルを会場に開催された、両大会も皆様のご協力により、
盛況にうちに終了することが出来ました。
開催準備に携わられた皆様、全国からお集まり頂きました多数の会員の皆様、
本当にありがとうございました。

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季節の写真


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東京奥多摩の桜風景
桜は日本を代表する花、靖国神社内の標本木の開花を、今か今かと待ち望むのは毎年御馴染みの光景と成っています。
温暖化の影響か、年々開花も早まっている様で、満開の桜にピカピカの一年生の取り合わせも最早過去の物となりそうですね。
私は一気に満開を迎えるソメイヨシノではなく、里山にひっそり咲く山桜に惹かれる一人。
写真はそんな奥多摩日原と小河内ダム周辺の桜の光景です。
日原は鍾乳洞で知られていますが、往時は石灰石の採掘で賑わい、専用軌道まで敷設されていましたが、今は過疎の山村の一つ。
集落を見下ろす様に毎年満開の花をつける山桜の姿は見事の一言です。
小河内は、ダム建設にあわせて植林したものですが、真っ青な湖面に花の白が映え、こちらも見応え十分。いよいよ、シーズン到来ですから、是非吟行に出掛けてみてください。
青梅線終点の奥多摩駅から西東京バスも出ております。


最近のトピック

第18回「雉」全国俳句大会東京大会、第28回「雉」同人会総会開催される。
第33回「雉賞」が決定 今年は津川聖久、山崎和子の二氏が受賞 
「皐月俳句会(兵庫県姫路市)」 ―城跡の公民館で歴史を重ね―
「八ヶ岳句会」 —八峰を望む四季の暮らし―
「荻窪句会」-角川源義氏の旧邸宅で四季折々の草花と供に –

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主宰の1句

画像を表示する 「雉」主宰一句
『暁紅』平成29年「瀑布」より。
満開の桜の樹の下では誰もが優しく満たされた気持ちになる。
嬰児を慈しむ温かい眼差しが感じられる。
花筵の季語が生きて、穏やかな幸福感に溢れた一句となった。


「雉」俳句会について


「雉」主 宰 田島和生(たじまかずお)
略 歴
 昭和12年 石川県加賀市生まれ
 昭和51年 沢木欣一主宰「風」同人
 昭和60年 林徹主宰「雉」創刊同人
 平成14年  超結社「晨」同人参加
 平成20年 「雉」主宰継承、現在に至る。

句 集
 『青霞』(平成5年1月)
 『鳰の海』(平成19年12月)
 『天つ白山』(平成27年3月)
著書・編著書
 『新興俳人の群像「京大俳句」の光と影』
  (思文閣、平成17年)
  (第20回俳人協会評論賞受賞)
 『文学に登場した播磨の昨今』、
『俳句有情』(エッセイ集)、
 『飛鳥を歩く』、『えひめ俳句歳時記』、
俳人協会評議員、日本現代詩歌文学館評議員、
京都朝日カルチャーセンター元俳句講師、
大阪俳句史研究会会員、

      主宰推薦句

令和八年四月号
一人摘みひとりで食うて七日粥          鈴木 厚子
鶯に囃されて鮒釣りゐたる            水野 征男
手袋をぬぎてはじまる手の会話          越桐三枝子
縫取りのすみれたんぽぽ能始           二宮 英子
とんど果て潮木泡噴く渚かな           中野はつえ
蒸し米担いで走る寒造              栗原 愛子
粕汁や裏山荒るる夜もすがら           依田 久代
競り声に手足動かすずわい蟹           小林 亮文
赤鬼の耳まで赤き鬼やらひ            海生 典代
沖待ちの船の連なりはや三日           為田 幸治
どか雪に二階の出入り越後宿           杉本 尚子
賓頭盧(びんづる)はてかてか光り枯はちす    古岡美惠子
治癒の膝装具は嵌めて初句会           高見 宜明
沖遠く船の汽笛やお元日             水野 菊恵
振り上げし仁王の拳淑気満つ           川口眞佐子
峡の日に葉のまだ青き掛大根           林  暁子
冬将軍伯耆大山越え来たり            大槻 敏子
冬木の芽ひとつ残らず天を指し          三河 四温
冬田道小さき祠へ餅二つ             向平まゆみ
初糶の砂を蹴散らす仔牛かな           岩水 昌子
新春の乗馬倶楽部の白馬かな           橋本 信義
雪折れの木肌へ朝のひかりかな          廣田 華子
冬日向鳩のあと追ふ雀かな            堀田ちえみ
花水木冬芽に紅のほのかなり           甲野 裕之
音立てて指吸ふ双子冬うらら           橋本 律枝